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SoftBank – HowTo+KJRS https://howto.kjrs.co.jp Windowsの操作方法無料公開中 Mon, 04 Jul 2016 07:25:59 +0000 ja hourly 1 109692633 第五回「 私のケータイ履歴書 Softbank 911T」「地デジより感動的!?ワンセグはこうやって映っていた!」 https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-5.html https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-5.html#respond Tue, 14 Jun 2016 02:07:40 +0000 http://howto.kjrs.co.jp/?p=170
このブログ2回目の実物画像にして、初めて「完動品」のご登場です。手に持った感触はズッシリと重みを感じ、厚さもそ...
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Softbank 911T

AGATA

AGATAです。

唐突ながら、5月21日に誕生日を迎え「30代後半」になりました。30代前半ラストデーの20日は朝から難儀なことが続けて起き、テンションは下がり、メンタルはボロボロと「目も当てられない状況」でした。しかし、夕方以降は厄払いが済んだかのように好転。今の自分にとって「最高に幸せな時間」を過ごし、帰宅後は同じマンションの競馬狂と22日のオークスに向け、予想談義に花を咲かせるなど「穏やかな時間」を過ごすことが出来ました。ちなみに、30代後半に入った午前零時。私の眼前には「東スポ・日刊競馬・週刊競馬ブック・グリーンチャンネル」と、いつもと変わらない「金曜夜の風景」が広がっていたことは言うまでもありません。

さて、本題。前回に引き続き、Softbankの911Tをフューチャーする後編。今回は「ワンセグ機能」についてお送りしようと思います…が、まずはこのケータイの基本スペックについて。

セバスチャン
ライターAGATA~!ハッピーバースデーだったのね!おめでとうだわー!30代後半なのね・・・35歳。あたしはキャラ設定上1歳半になるわ。「最高に幸せな時間」・・・なにかしらとおもったらお馬さんかしらwww。今回もよろしくぅ~w
主なスペック

主なスペック
音声通信方式:SoftBank 3G(W-CDMA・2.0GHz)
形状:スライド型
サイズ:112 × 51 × 17.9mm 質量:145 g
連続通話時間:140分 連続待受時間:330時間
充電時間:120分 外部メモリ:microSD(2GBまで)
日本語入力:モバイルRupo
FeliCa(おサイフ機能):あり 赤外線通信機能:あり
放送受信機能:ワンセグ放送対応

メインディスプレイ:TFT液晶
解像度:WVGA(480×800ドット)サイズ:3.0インチ
表示色数:260000色

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Softbank 911T 起動中

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Softbank 911T 正面から

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Softbank 911Tのサイズ

このブログ2回目の実物画像にして、初めて「完動品」のご登場です。手に持った感触はズッシリと重みを感じ、厚さもそれなりにあります。画像からから判るとおり、私に酷使された有様ながら大変丈夫で、購入9年も未だにSIMを挿して充電すれば使えるタフガイぶり。まさに、往年のチャールズ・ブロンソンを髣髴させる「漢と書いてオトコ」のようなケータイです。

 

セバスチャン
で、ワンセグの映りはどうなのよ?
このケータイの特長かつ最大の売りは、3インチの「WVGA液晶ディスプレイに尽きます。メニュー画面を見ても、それまで使っていたケータイとは一線を画すレベルの滑らかさ、見やすさ…機種変更後に自宅で電源を入れたときの感動は忘れられません。それでも当時の端末レビューの記事によると、UIの設計上「WVGAの特色は最大限活かされていない」とありましたが、ケータイとして割り切れば十分なスペックです。

では、ワンセグ放送を受信したときはどう見えるのか?ワンセグの説明については、某世界レベルのフリー百科事典を見ていただくとして、早速ワンセグ視聴時の様子を見てみましょう。

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Softbank 911T ワンセグ放送中

どうでしょうか?画面に無数の傷があるため、その分の見難さはあるかもしれませんが、十分視聴に耐えられるレベルに思います。そして、以前紹介したV601Nのアナログテレビと比較しても、その画質は雲泥の差がです。では、正面から実際に視聴している想定で撮影した画像を見てみましょう。

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Softbank 911Tワンセグ放送中

映っているのは夕方のワイドニュースですが、液晶の大きさの割に報道内容はっきり判るレベルです。広い画が多いサッカーや競馬などのスポーツ中継だと、さすがに画面だけで状況を完璧に把握するのは厳しいですが、実況と場内の音が聞こえるので、雰囲気を味わうには十分使えます。また、このケータイの付属品として充電用ホルダーがあり、これに固定して視聴すれば充電しながら、丁度いい角度で視聴出来るのでまさに「渡りに船」。ホルダー本体もコンパクトなので、バックに入れて持ち運ぶ場合も嵩張ることはありません。

セバスチャン
外勤時代のマストアイテムかしらw
このケータイを使用していた期間は、主にプロジェクトの後方支援として外勤営業をしていました。そのため、アポイントの合間を喫茶店やファストフード店で業務をしながら過ごす事が多く、その際は電源が取れる席に座りPCを起動し、PCからUSB給電でケータイをワンセグ専用機にして起動する…これが定番スタイルでした。無論、業務用電話がありましたので、ワンセグ起動も無問題♪当時はドラマ「相棒」の再放送とニュース、大井競馬中継を貪る様に見ていました。特にニュースの視聴は、新聞社に出入りしていた都合、突発的なニュースが発生した際に「アポイントの変更」をこちらから提案でき、「聞屋に出入りしている営業」の自覚、クライアントとの一体感をアピールでき、当時は本当に助かりました。

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https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-5.html/feed 0 HowTo+KJRS 第五回私のケータイ履歴書 170
第四回「 私のケータイ履歴書 Softbank 911T」「携帯だけでどこまでいけるのかい?」 https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-911t.html https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-911t.html#respond Wed, 25 May 2016 02:25:03 +0000 http://howto.kjrs.co.jp/?p=137
私の”ケータイ履歴書”第四回 Softbank 911T 今回フューチャーするケータイは、私が2007年7月か...
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ライターAGATA
AGATAです。

弊社の動画サイト「Tube.KJRS」で、ドローンから撮影した酒匂川富士山動画を公開しています。撮影は連休明けに行われましたが、新緑が鮮やかに映える好天の酒匂川流域、夕焼けをバックにその存在感を示す富士山の模様を存分に楽しめる、クリエイティブ部隊「渾身の作品」に仕上がっています。

セバスチャン
みなさんこんにちわ〜!ライターAGATA〜!第四回も宜しくだわ〜!そうね、動画もドローンで撮影されてて綺麗だから是非見てくれだわ!

Tube.KJRS
「無料のWindows Mac HowTo・ノートパソコンの分解する動画紹介サイト」URL:http://tube.kjrs.co.jp/
ライターAGATA
しかし、ドローンも大分お求めやすい価格になりましたね…自分が子供の頃、空飛ぶラジコンと言えば「国民的ネコ型ロボットアニメ」に出てくる、スネ夫レベルの「スーパー金持ち」しか持てないと思っていましたし、現に飛行機のラジコンを飛ばしているのは「大きなお友達」が大半でした。純粋に「大人のおもちゃ」だと思っていました…純粋に。

私の”ケータイ履歴書”第四回 Softbank 911T

今回フューチャーするケータイは、私が2007年7月から2010年12月まで使用した、Softbank 911Tについて2回に渡りお送りします。

SoftBank 911T

SoftBank 911T

セバスチャン
2007年ころかしら。当時としては大ニュースだったのね。携帯画面は3インチーーーー!!!ワイドVGAーーー!!!というくらい力はいっているわね。

今では倍以上もある6.44インチフルHD・・・ですものねw

「世界最大6.44インチフルHDスマホXperia Z Ultraフォトレビュー」

ケータイの「国民的ネコ型ロボット」化

ドラえもん?

ドラえもん?

「あんなこといいな、できたらいいな♪」

この歌い出しから始まるのは、誰もが知っている「国民的ネコ型ロボットアニメ」オープニング曲。この「あんなこと」が年齢によって歪曲していくのは言うまでもないですが、未成熟が故に「クズっぷり」を発揮する主人公を更正させるべく、22世紀から来たネコ型ロボットが、甲斐甲斐しく未来から持ち込んだ道具を駆使して支えるという、大変夢に溢れた作品。アニメより特撮や仁侠映画好きという、「東映イズムの継承者」を地でいく「偏屈オブ偏屈」な子供時代を送った私ですら夢中になってみたものです。

これまでの記事からも分かるとおり、ケータイが「あんなこと、こんなこと」を出来るツールになってきたことは言うまでもありません。片手でネットサーフィン・Eメールができ、音楽を聴ければテレビも見られ、馬券すら買える。終いには、出○○系サイトでチャンネーやアンチャンも探せる…と、様々な「あんなこといいな、できたらいいな」を叶えてくれるツールになってしまいました。そして、IC乗車券や電子マネーを搭載して買い物や電車に乗れるようになったのだから、もはや「国民的ネコ型ロボット=ケータイ」といっても過言ではないでしょう。この911TにもFelica技術を使った「おサイフ機能」、地上デジタルテレビ放送が視聴できる「ワンセグ機能」が搭載されています。

おサイフケータイにしてみたけど…EdyもPASMOも持ってるのよね。

よく見るとペンギンがかわいいSuicaカード

よく見るとペンギンがかわいいSuicaカード

2000年代前半に「Suica」、「PASMO」が登場した辺りから、Felicaの読み取り回路が極限まで薄く出来ることは語られており、「いつかはケータイに搭載されるんだろうな…」と漠然に思っていました。私がこのケータイを手にした頃には、既に通勤定期がPASMOになっていたり、行きつけの飲み屋の会員カードにEdy機能が付いているなど、ケータイのおサイフ機能を使う機会がありませんでした。あえて使っていたのは、「Mの字」のファストフードショップのクーポン券や、競馬場で行われている「来場ポイントサービス」のポイントカードとしてだけで、「おサイフ感」は全くない寂しい使い方です。

しかし、2008年を越えた辺りから仕事で飛行機を使用する機会が増え、その際に日航から着たDMに「JALタッチ&ゴーサービス」という記述を見つけました。早速記されたURLにアクセスして詳細を確認…おサイフケータイ対応端末に専用アプリを入れると、航空券を介さずチェックイン時・搭乗時にケータイをかざすだけで飛行機に乗れるという。何事にも「ペーパーレス中毒」だった当事の私は、悦に浸りながらほくそ笑み、早速アプリをインストール。「ケータイ、マジでパねぇよ…」と、ひとり夜中の寝室で呟いた次第です。

東京~札幌。どこまでケータイだけでいけるか…

東京~札幌。どこまでケータイだけでいけるか…

東京~札幌。どこまでケータイだけでいけるか…

アプリインストールから間もなく、札幌への出張を命じられました。早速の出番、ならばケータイだけでどこまでいけるのか、やってみたくなるのが人情です。当時のオフィスは港区の新橋、ここから空港間と札幌市内の交通を経て、宿泊先である「ススキノ」にあるホテルまでが対象。ススキノ…違う、札幌までのルートは次の通りです。

新橋⇒(E電)⇒浜松町⇒(東京モノレール)⇒羽田空港⇒(JAL)⇒新千歳空港⇒(JR)⇒札幌⇒(タクシー)⇒ススキノ

「E電ってなんだよ?」という質問はスルーします。気になった方はググってください。知っている方は、軽くツボったかもしれません。それなら私は本望です。

おサイフ機能にプリインストールしてある「モバイルSuicaアプリ」にソコソコの金額をチャージしてスタート。新橋から空港までは電車区間ですので、もちろんケータイをタッチさえすれば乗車可能です。分かっていても、ケータイを自動改札にタッチするだけで電車に乗れる…初めてこの感触を味わった時は、軽い興奮を覚えました。空港に着いてからも「JALタッチ&ゴーサービス」を使い、チェックインや空港保安検査も航空券を持つことなく、ケータイのタッチのみで搭乗口手前まで来る事ができました。後は搭乗口でケータイをタッチすれば、新千歳空港までケータイかざすだけでいけます。

しかし、ここで私の悪いクセが顔を出して来ました…搭乗開始までの間、付近の売店でビールを飲みたくなるという衝動。ここで財布を出してしまえば、ミッションは直ちに終了します。ただ、そこはSuicaと懇ろだった日航さんです。系列の売店では、Suicaでの決済が可能なわけで、ここでも無事にケータイだけでビールを飲め、搭乗して新千歳まで到着することができました。

新千歳空港からはJRを使って札幌まで出なくてはいけません。が、当時はSuicaとの相互利用しておらず、ここで財布を出して現金orカードで切符を買わなければ、その先に進めないという現実を突きつけられます。ケータイだけでの移動は新千歳空港まででした。その後の移動は割愛しますが、ススキノのホテルに着いてチェックイン⇒宿泊代金決済の流れの時、私が決済で出したのはケータイでした。このホテル、Edy決済が可能で、端末にプリインストールされていた「Edyアプリ」へ、事前に宿泊代金分をチャージしていました。「ケータイだけで移動がしたい」…意味不明な熱意と役に立たないモチベーションが、宿泊代金のおサイフ決済に繋がったと思います。

ケータイの便利さ、行くとこまで行ったよね?

駅前の往来する人々

駅前の往来する人々

事前購入やチャージさえすれば、ケータイ一つで北の大地を踏む事ができる。しかも、現在では先ほどのルート全てでSuicaが使えますから、物理的にはケータイだけで全ての過程を消化できる事になる訳です。子供の頃に思った「国民的ネコ型ロボットが欲しい」という思い、僅かかもしれませんがケータイが叶えてくれたのではないでしょうか。おサイフケータイの出現は、ケータイの便利さが「行くとこまで行った」瞬間だったのかもしれません。

※「おサイフケータイ」は、NTTドコモの登録商標です。

セバスチャン
ライターAGATA〜♪第四回もおつかれさまー♪

第四回「 私のケータイ履歴書 Softbank 911T」の続き楽しみにしているわ〜♪

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https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-911t.html/feed 0 HowTo+KJRS 第四回「 私のケータイ履歴書 Softbank 911T」「携帯だけでどこまでいけるのかい?」 137
私の“ケータイ”履歴書 第三回「Vodahone V601N」(後篇)赤外線通信でマルチデバイス操作とスマホコミュニケーションツール先駆けはここにあった!? https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-vodahone-v601n-02.html https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-vodahone-v601n-02.html#respond Tue, 10 May 2016 01:53:43 +0000 http://howto.kjrs.co.jp/?p=107
  赤外線通信機能を応用したマルチデバイスリモコン そろそろ本題。前回からお送りしている「Vodah...
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AGATAです。 AGATAです。
近所の園芸好きのご婦人と世間話から…

「チューリップの花言葉は色ごとに違います」

赤が「真実の愛」、黄は「報われぬ愛」、白は「失われた愛」と、その内容はかなり異なるという。はじめて知りました。先日、納戸の奥から幼稚園の入園式後に撮影した集合写真を発見。写真に収まった全員がチューリップをもって写っており、教職員は白、園児は赤と黄の花を手にしていて、私が持っていたのは黄色。なるほど、この時すでに半生を暗示されていたのか…妙に納得。

 

チューリップの花言葉

チューリップの花言葉

セバスチャン
ライターAGATA~、第三回「Vodahone V601N」(後篇)もよろしくだわ!チューリップの花言葉かしら♪

赤は「真実の愛」、黄色は「報われぬ愛」、白は「失われた愛」!素敵だわね!

ご婦人の存在が気になるわねw

赤外線通信機能を応用したマルチデバイスリモコン

そろそろ本題。前回からお送りしている「Vodahone V601N」の後篇。アナログテレビ搭載の携帯電話という「夢のような機能」について触れましたが、このケータイ、テレビという「主役級」の搭載に留まらず、「名脇役」なアクセサリーも備え併せていました…赤外線通信機能を応用した「マルチデバイスリモコン」です。

赤外線通信機能でメアド交換はしたことあるけど、リモコンは・・・無かった!

当時の赤外線通信は画期的!コミュニケーションツールの先駆けだったのでは!?

現存するケータイの「ほぼ全ての端末」に標準搭載されている赤外線通信機能。現在では写真ドキュメントなどのデータをプリントする際、これでプリンタに送信して出力するなど広く汎用的に利用しています(赤外線プリント)が、そんな機能が搭載され始めた00年代初頭、当時の使い方の「9割強」がチャンネー(女子)からメアドや電話番号を得るためでした。

AGATA
電話番号おしえてよぉ〜
チャンネー
おっけーw、それじゃぁ赤外線でw
セバスチャン
お電話番号は紙にかいてこっそり渡す時代から、携帯電話の赤外線通信を使って交換する時代へなってきたのかしらwww

 

街中で男女が互いの赤外線部分を「触れるか触れないかの距離」で向き合わせ、データのインサートが始まり、保存がフィニッシュするのを待ち続ける…どこか官能的な雰囲気が漂い、妙な緊張感を覚えるやりとりでした。同世代の御仁の中でも、身に憶えある方は決して少なくないはずです。それを応用してマルチデバイスリモコンを搭載させようとは…さすがは、日本を代表する電機メーカーNECさんです。

電話番号の交換・・・それじゃ赤外線でw

電話番号の交換・・・それじゃ赤外線でw

Vodafone V601N の赤外線通信で操作できたデバイス

操作できるデバイスはテレビビデオデッキ(一部DVDプレーヤー)。設定方法は、ケータイのメニューからリモコンの項目を選択して、自分が使用している機器のメーカー(松下・シャープとメジャーメーカーは揃っていた)の選択だけと、大変シンプルなもので、量販店で売っているリモコンのような煩雑な設定は不要。

Vodafone V601N でテレビをリモコン

操作内容はテンキーを使用した1~12のプリセットチャンネル選択、十字キーでの音量、チャンネルの順送り、ケータイの電源ボタンを使ったテレビのON・OFF、映像入力の切替など、テレビ使用する上において最もベーシックな物が可能でした。私も購入当初は「物珍しさ」から、自室のテレビに設定し頻繁に使用していましたが、徐々にオリジナルリモコンが電池切れの際、「中継ぎ登板」する役割に落ち着きました。また、このリモコンではカラオケの「DAM(第一興商)」のリモコンとしても使えましたが、私自身使ったことが無く、取説の記載を見ても「そうなんだ…」レベルでした。

遊び心って大事だよね?

小学校低学年くらいの時、「デジタル腕時計ひとつで何でも出来たら」と、本気で考えた事がありました。テレビ電話テレビ放送視聴、家のあらゆる家電製品の操作、家の鍵…全てではありませんが、スマホを含めれば大部分は実現しています。このケータイもそうですが、当時のケータイは「アナログ時代の子供の空想」を具現化した端末が多かったように思えます。それは、技術者の持つ「遊び心」があったからではないでしょうか。私の思い込みですが、日本の技術力が世界的に高い水準にあるのは、この「遊び心」を根底とした原動力が一因ではないかと。

以前はケータイの新機種が発表される度に「今度は何を載せてくるのか」、楽しみにしていました。スマートフォンが便利なのは言うまでもないですが、OSがグローバルデザインでも、機能などでどこかに「遊び心」を持った端末が発表されることを心から期待しています。

Vodahone V601N (ボーダフォン ブイ601エヌ)の画像

URL
製品情報(ボーダフォン)
http://www.vodafone.jp/japanese/products/kisyu/v601n/
製品情報(NEC)
http://www.n-keitai.com/lineup/v601n/

セバスチャン
ライターAGATA〜!私の“ケータイ”履歴書 第三回「Vodahone V601N」(後篇)お疲れ様だわー!次回もよろしく〜(*´艸`)

過去のバックナンバーはこちらからなっているだわ↓

第一回 「私のケータイ履歴書 SoftBank X01HT」 ビジネス携帯の機能を飛躍的に変えたWindows OS搭載のポケットPCがあった。

 

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https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-vodahone-v601n-02.html/feed 0 HowTo+KJRS agata-story-vodahone-v601n-02 107
第一回 「私のケータイ履歴書 SoftBank X01HT」 ビジネス携帯の機能を飛躍的に変えたWindows OS搭載のポケットPCがあった。 https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-x01ht.html https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-x01ht.html#respond Fri, 08 Apr 2016 00:29:55 +0000 http://howto.kjrs.co.jp/?p=56
第一回 「私のケータイ履歴書 SoftBank X01HT」 前回予告した通り、ケータイでその時代や技術の進化...
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第一回 「私のケータイ履歴書 SoftBank X01HT」

前回予告した通り、ケータイでその時代や技術の進化を振りかえる、第一回 「私のケータイ履歴書 SoftBank X01HT」をお届けします。

AGATA
「中の人」のAGATAです。

この原稿を書いている3月31日、東京でソメイヨシノ(サクラ)が満開となりました。サクラといえば、数多ある「桜を題材にした歌」を思い浮かばれる方も多いと思います。時期的に「別れや儚さ」を歌った曲が多く、なんとなく悲しい感じを抱きますが、そんな先入観を打ち破る曲がKANの「桜ナイトフィーバー」です。昨年発表された曲ですが、「愛は勝つ」で一世風靡したKANの作品とは思えないほど、明るい歌詞と乗りのいい曲調になっています。今年、「こぶしファクトリー」というアイドルユニットがカバーし、より一層明るい曲になっています。気になる方はググってみてください。

セバスチャン
AGATA~、第一回 「私のケータイ履歴書 SoftBank X01HT」 お願いしますだわ♪楽しみにしているだわw

SoftBank X01HTってどんな携帯?

AGATA
今回は私が2006年12月~2009年7月までの2年間使っていた、「SoftBank X01HT」をフューチャーします。尚、この原稿を上げてから端末が自宅にないことに気付きましたので、端末の画像等は、下のURLから当時のネット記事を参照ください。
セバスチャン
下のURLをクリックしたら見れるのかしら。

【ITmedia Mobile 写真で解説する「X01HT」 】

台湾HTC(High Tech Computer)製の「X01HT」は、Windows Mobile 5.0を搭載したPDAタイプのHSDPA端末で、スライド式のQWERTYキーボードを使えば、PCライクなスタイルで文字入力を行えるのが特徴。約2.8インチのQVGA液晶はタッチパネルで、付属のスタイラスでも操作できる。

20111110151346 URL http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0609/29/news022.html

SoftBank X01HTの主なスペック

OS:Windows Mobile 5.0

CPU:SamsungスタックCPU 400MHz

メモリ:ROM 128MB RAM 64MB SDRAM

ディスプレイ:LED2.8インチ 解像度240×320 (65,536色) 音声通信方式:SoftBank 3G(W-CDMA)

データ通信方式:HSDPA IEEE 802.11b/g

形状:スライド式

キーボード:QWERTY配列

外部メモリ:microSD

(出典:同機種ユーザーマニュアルより)

当時、最先端すぎた多彩な機能

☆ケータイではなく「Pocket PC」だったX01HT

先述にある通り、このケータイのOSはWindowsMobile 5.0

アプリケーションとしてMicrosoft Word MobileExcel MobileMobile Outlookがプリインストールされ、それぞれのファイルの編集や閲覧、Exchangeメールの閲覧ができるなど、ケータイスマホというより「Pocket PC」に電話アプリが付いているような端末でした。

操作はスライド式のキーボードでの入力、専用のタッチペンでエクスプローラをクリックする二つの方法で、マウスを使わなくても快適に使うことができるのが特徴。

セバスチャン
Pocket PC ってポケットに入るくらいのPCってイメージだわ。なんだかかっこいいわね。タッチペンも利用できていたのねw

ネットは3G回線WiFiIEEE 802.11b/g)が使え、標準搭載の「IE Mobile※」でフルブラウザインターネットが出来ることも、大変魅力的に映りました。

また、メディアプレイヤーもあったのでWMVやWMA、MP3のファイルを再生して、仕事のみならず「移動のお供」もしてくれる、外回り族「垂涎」のデバイスでした。

※正しくはInternet Explorer Mobile

Wifiスポットもないのに無線LANが装備

☆時代を先取りしすぎた感もあるわけで…

基本的に動作そのものは「スペックなり」で、特別な状況を除いたらストレスを感じず、無難に使えていました。SDカードに入れたファイルを編集する場合、よほど重いものを除いて無問題。メールについてもOutlookが重くなることは特になく、メールを読む・作成するだけなら不都合は一切なかったです。そんな「垂涎モノ」のデバイスも利用には様々な壁が立ちはだかりました。

まず、ネット環境について。10年前は今ほどWiFiスポットが整備されてなく、ホテルやターミナル駅の限られたエリアで特定のキャリアと契約しないと使えなかったり、使えても回線速度が3Gに劣ることがよくありました。

そんな状況なので、結局3G回線を使ってメールの送受信やネットをしていたため、当時のパケット代は毎月「上限目一杯」の請求で届き、自身の懐事情が逼迫することも。

そして、3G・WiFiともにオンライン時に発生する「謎のフリーズ、強制終了」。

この辺については、WindowsOSだから「お察しください」で許容できるのですが、復旧時は「バッテリーを外して放電⇒再装着して電源を入れる」作業を踏むため、続けて起きると、その煩雑ぶりにかなりのストレスを溜めることになります。

また、バッテリー容量が決して大きくないため(1300mAh)、常にバッテリー残量とにらめっこしながらの使用を強いられます。実質2時間ほどだったでしょうか、

Officeソフトを動かして作業しているときは、仕事というより「知の格闘技」をしている感覚に陥ります。ただ、miniUSBで給電出来る点はとても画期的で、汎用のアダプターやケーブルを使えるあたりは、現在のスマホ通ずるところと言えます。

ネットインフラや給電スタイルなどを含む当時の環境では、この端末を快適に使う状況には程遠く、時代の先を行き過ぎた感は否めませんでした。

セバスチャン
Wifi(わいふぁい)って当時は聞きなれない言葉だったのね。今は、小学生のみなさんもNintendo DSとかでわいふぁいつなげてゲームしているわねw

 小さいのに現代のモバイルPCとしての働き

☆外出先でWord・Excelの編集をするハードルが高かった時代

2000年1桁の時代はモバイルPCが高価な代物で、共用も珍しくありませんでした。

当時はまだ「会議=紙資料ありき」で、外出先へ持参した資料で数値の訂正が発生すると、その都度、配布した方に「手書き」で修正を依頼していたほど。

それ自体はクライアントや委託先も容認していた風潮があり、メールで最新の資料を送信して画面に出力して対応する文化もなかったので、何の問題にもなりませんでしたが、個人的には「一歩先行く対応」がしたいと、若さゆえに抗っていました。

そんなときに出会ったこのケータイには本当に助けられました。

手元のケータイで数値に訂正して、サービスを開始して間もない、富士ゼロックスの「ネットプリント」を使って、最寄りのセブンイレブンで印刷して持参する…

この一連の作業で「○○社はいつも最新の資料を持ってくる」と好評を得て、競合他社を容易に出し抜いていたものです。

この評判が当時勤めていた会社の古い体質を刺激して、外勤者にモバイルを配布する動きにつながっていき、私の手元にも届いたところでSoftBank X01HTは使命終えました。

経験が浅く、百戦錬磨の他者陣営に一矢報いられるものは「スピードと若さ」だけ。そんな自分を助けてくれたこのケータイは、もはや戦友と呼べる存在でした。

セバスチャン
小さいのにワードやエクセル、パワーポイントなども編集できた当時としては画期的な携帯だったのかしら。今はたくさん機種でたくさんの機能を搭載したスマートフォンが普及しているものねw私たちついていけるのかしらwww

AGATA~、次も楽しみにしているわ

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https://howto.kjrs.co.jp/agata-story-softbank-x01ht.html/feed 0 HowTo+KJRS 56