京セラ PS-801 本体・取扱説明書
ダービー&オークスのW的中おめでとう。馬券自慢はいいから、早速PHSの話をヨロシクだわ♪
初めて持ったケータイ…つまり、「筆おろし」は18歳の時でPHSでした。PHSの説明はWikiさんにお任せするとして、私がPHSを持った理由…それは、自宅のコードレスフォンの子機がほしかったからです。まぁ、偶々京セラ製のコードレスフォンを使っていたこともありますが、「イエ電からチャンネーに電話」するとか色気のある話ではなく、単純に電話を取るのにリビングへ行くのが「億劫」という、怠惰の極みが主な理由でした。
ここでビギナー層からの疑問、「PHSが何故子機に出来るのか?」。PHSは免許の必要がない「パーソナル無線機」に電話の機能を付けた「簡易携帯電話」という位置づけで、そもそもが家電量販店とかで売っているトランシーバーと同じだからです。そのため、PHSのサービスが始まって以降、端末の製造をしているメーカーが、自社のコードレスフォンとリンクさせられる機能を売りにしていました。私の自宅も丁度いいタイミングで電話機が壊れ、代わりに買った機種のメーカーが京セラで、それにリンクさせていました。
また、黎明期のPHSで出来ることと言えば、電話と半角カナ英数を最大20文字送れる「ポケベルのようなもの」くらいしかありませんでした。そのため、こちらも携帯電話同様にビジネスユースや、安価で保持できるので子供の外出用に親が持たせるが大半でした。若者文化では絵文字やデコレーションが出来るポケベルの方が優勢で、PHSでそれが出来るようになるのは少々後になってからです。
こんな話を90年以降生まれの若者にすると…「え、ケータイでメール出来ないって、何に使うんですか?(電話だよ!)」、「ネット出来ないなんて、ありえないでしょ(いや、出来るようになった事の方がアメイジングだから…)」こんなやり取りに終始してしまいます。では、EメールでもSMSでもないメール、Pメールの話をします。
Pメールとは、DDIポケットが提供していた20字以内の半角カナ英数字を送信できるサービスの名称で、同じキャリア内の対応端末同士で通信が出来る物です。まぁ、SMSが近いのですが、何卒半角カナ英数でのやり取りですので、「ポケベルのようなもの」がしっくり来るかと思います。では、送信例上げながら「どのように見えるか?」確認していきましょう。
「渋谷で5時」⇒「シブヤデ5ジ」
「昼食べた?」⇒「ヒルタベタ?」
「いま会いたい」⇒「イマアイタイ」
それでも当時のカップルにとっては「どこ吹く風」で、このやり取りこそが「愛の交歓」だったわけです。まさか、AGATAはそんなことやってないよね?だって、珍妙とか抜かしてるんだよ?ありえないでしょ…やってました。えぇ、18歳の私もやってましたよ「愛の交歓」を。ただ、半角カナは如何せん「ホラー臭」が半端ないので、英文で。内容は割愛しますが、ビートルズの「ミッシェル」のサビの部分な文句を送っていた記憶があります…まぁ、若気の至りにありがちな黒歴史です。
想い、伝えてる?
20代の頃は「下手な鉄砲数打ちゃ…」で、ケータイメールで「想ってもないことでも駆使」して口説きまくっていた記憶があります。当時の文面を目にしたら、本当の意味で「穴があったら入りたい」気持ちになるでしょう。ただ、例え赤面物の文面や稚拙な表現であっても、当時の自分が真剣に考えた末のもので、その辺を考慮しながら受け入れるのがいいかもしれません。
不惑が近付く歳になった今となれば、そんな元気も気力もなくなり、年々ご無沙汰になっている気がします。ただ最近思うのが、自分の中で「答えが出たら伝える」ということ。あとは、伝わらなかった時に相手を思いやれる「覚悟」があるか…なんか、JUDY AND MARYの曲が聴きたくなりました。
業務連絡:セバスチャン
前回のブログ冒頭で言った、「最高に幸せな時間」は競馬ではありません。ガチなネタぶっ込んでゴメン…(;^_^A
え、AGATA正気かしら…(゚〇゚;)ってか、絶対JUDY AND MARYは似合わないと思うわ。まぁ、原稿書いてくれたら何でもいいんで、次回もヨロシクだわ♪
Softbank 911T
AGATAです。
唐突ながら、5月21日に誕生日を迎え「30代後半」になりました。30代前半ラストデーの20日は朝から難儀なことが続けて起き、テンションは下がり、メンタルはボロボロと「目も当てられない状況」でした。しかし、夕方以降は厄払いが済んだかのように好転。今の自分にとって「最高に幸せな時間」を過ごし、帰宅後は同じマンションの競馬狂と22日のオークスに向け、予想談義に花を咲かせるなど「穏やかな時間」を過ごすことが出来ました。ちなみに、30代後半に入った午前零時。私の眼前には「東スポ・日刊競馬・週刊競馬ブック・グリーンチャンネル」と、いつもと変わらない「金曜夜の風景」が広がっていたことは言うまでもありません。
さて、本題。前回に引き続き、Softbankの911Tをフューチャーする後編。今回は「ワンセグ機能」についてお送りしようと思います…が、まずはこのケータイの基本スペックについて。
主なスペック
音声通信方式:SoftBank 3G(W-CDMA・2.0GHz)
形状:スライド型
サイズ:112 × 51 × 17.9mm 質量:145 g
連続通話時間:140分 連続待受時間:330時間
充電時間:120分 外部メモリ:microSD(2GBまで)
日本語入力:モバイルRupo
FeliCa(おサイフ機能):あり 赤外線通信機能:あり
放送受信機能:ワンセグ放送対応
メインディスプレイ:TFT液晶
解像度:WVGA(480×800ドット)サイズ:3.0インチ
表示色数:260000色
Softbank 911T 起動中
Softbank 911T 正面から
Softbank 911Tのサイズ
このブログ2回目の実物画像にして、初めて「完動品」のご登場です。手に持った感触はズッシリと重みを感じ、厚さもそれなりにあります。画像からから判るとおり、私に酷使された有様ながら大変丈夫で、購入9年も未だにSIMを挿して充電すれば使えるタフガイぶり。まさに、往年のチャールズ・ブロンソンを髣髴させる「漢と書いてオトコ」のようなケータイです。
では、ワンセグ放送を受信したときはどう見えるのか?ワンセグの説明については、某世界レベルのフリー百科事典を見ていただくとして、早速ワンセグ視聴時の様子を見てみましょう。
Softbank 911T ワンセグ放送中
どうでしょうか?画面に無数の傷があるため、その分の見難さはあるかもしれませんが、十分視聴に耐えられるレベルに思います。そして、以前紹介したV601Nのアナログテレビと比較しても、その画質は雲泥の差がです。では、正面から実際に視聴している想定で撮影した画像を見てみましょう。
Softbank 911Tワンセグ放送中
映っているのは夕方のワイドニュースですが、液晶の大きさの割に報道内容はっきり判るレベルです。広い画が多いサッカーや競馬などのスポーツ中継だと、さすがに画面だけで状況を完璧に把握するのは厳しいですが、実況と場内の音が聞こえるので、雰囲気を味わうには十分使えます。また、このケータイの付属品として充電用ホルダーがあり、これに固定して視聴すれば充電しながら、丁度いい角度で視聴出来るのでまさに「渡りに船」。ホルダー本体もコンパクトなので、バックに入れて持ち運ぶ場合も嵩張ることはありません。
AGATAです。
競馬の世界では3歳馬クラシックのオークス・ダービーが終わり、今月からは2歳馬のデビュー戦が行われるなど、既に来年へ向けての戦いがスタートしています。私自身、ダービーは2011年以降、本命馬がダービーを制する相性がいいレースなので、最近では「ダービー馬が見える男」を自称しています…誰からも呼ばれないので。さらに、今年はオークス・ダービーをW的中したので、何かいいことあるんじゃないかと「スケベ心全開」で期待しています。連載6回目となる今回は、AGATAが初めて持ったケータイについて書きたいと思います。フューチャーするのは、DDIポケットのPS-801です。